Windows10のAMP環境をWSLで構築(1)

AMPはWSLが便利

去年の暮れからAMP環境(LAMP環境)をWSL(Windows Subsystem for Linux)に移行しました。これまではXAMPPを使用するか、Windows版のApacheやMySQLをインストールするかで環境を構築していましたが、この方法に慣れるともう戻れません。

LAMP環境とは ローカルPCでWebアプリケーションを動かすための環境をLAMP環境といいます。 Linux、Apache、MySQL...

WSL(Windows Subsystem for Linux)を使用するメリット

AMPをWSLディレクトリ使う利点はいくつかあります。個人的には「楽」であること、「効率的」であることをあげたいと思います。

設定が楽

WSLを設定し、ubuntuなどのLinuxをインストールしてしまえば、MySQLやApacheもコマンド一行でインストールできます。起動も終了もコマンド一行です。

XAMPPやMAMPを立ち上げて、ApacheとMySQLのスタンバイを待つといったタイムラグがないのですぐにコーディングやプログラミングに入れるのは心理的負担が少なくて助かります。

MySQLの文字コードで悩まなくていい

XAMPPにせよ、Windows版MySQLにせよ、コマンドプロンプトで使用するには文字コード(Shift-JIS)の対応を考えないといけません。

しかしWSLで環境を構築するとLINUXのターミナルがWindowsで使えますのでUTF-8で統一ができます。

実際のサーバーと同じ環境で作業できるのは、とても効率的です。

デュアルブートより容易に使える

パーティションを分けてLinux、Windowsのデュアルブート環境を構築する方法もありますが、WSLはより簡単にLinux環境が手に入ります。

デュアルブート環境ではWindows側からLinux領域を編集するとLinuxで起動しなくなるという心配はありますがWSLではその辺りも安心です。

WSL(Windows Subsystem for Linux)を使用するデメリット

もちろんメリットがあればデメリットもあります。
Linuxスキルが低い場合は、その学習コストが必要です。
(裏返せばいやでもLinuxスキルが上がりますのでメリットとも言えます)

現時点ではWindowsストアで入手できるLinuxディストリビューションに限りがあるため選択肢が限られることも気になります。できればCentoOSは欲しいところですね。

まとめ

最初の設定だけ少し戸惑うかもしれませんが、一旦設定してしまえばXAMPPやWindows版のApacheやMySQLと同じように使えます。

動作も軽いので搭載メモリが少ないマシンはXAMPPよりWSLの方が安定して使えるでしょう。
試してみてダメだと思ったらLinux環境を削除してWSLをオフにするだけですのでリセットも簡単です。ぜひ一度試してみてください。

設定は次の記事から詳しくご紹介します。